2017年 10月 14日
新製品のご案内です。 「トラスねじバイス DS-130T」 ドライバーで外せなくなったねじを外せる便利工具、小ねじバイスがリニューアルです。 ねじ頭をロックして外せる「小ねじバイス」の機構は、発売当初から大人気を博しました。 新製品は今までつかみにくかった、トラスねじ(ねじ頭の低い、つかみにくいねじ)を確実につかみ、強力にロックして回すことができます。 驚異の進化を順を追って見ていきましょう。 【トラスねじにも対応した、たて溝】 たて溝形状をダイヤ型トラスねじプライヤーを基にバイス用に最適化。 トラスねじをしっかりとつかむことができます。 驚異の進化② 【全てのくわえ部がダイヤ型(3点支持)に】 先端、横のくわえ部は全てダイヤ型(R形状に比べ対象物に3点が触れる為、安定してつかめる)とし、大小さまざまなねじをつかむことができます。 驚異の進化③ 【頭部取付角度の変更で振り幅が小さくなり、さらに使いやすく】 従来の小ねじバイスは、バイスプライヤーの先端にたて溝を入れた、いわば「バイスプライヤー寄りのねじ外し工具」でした。 よって、頭部の角度はそのままで、やや使いにくい部分がありました。 「トラスねじバイス」は、真のねじ外し工具となるべく全面を見直し、頭部取付角度を水平にセット。 回転させるときの振り幅が大幅に小さくなり、回しやすくなりました。 驚異の進化④ 【口幅調節ねじに六角穴付ねじを採用。ロック後の増し締めが可能に】
ここが、最大のポイントです。 夏に開催されたJAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2017に試作品を展示した際、この機能に注目が集まりました。 実際のところ、ねじがつかめても途中でくわえ部が外れたりして、回せなければ意味がありません。 ロック後に調節ねじに六角棒レンチ(5mm)を差込み増し締めを行なえば、より強力にねじを固定することができます。 失敗したくない!絶対に外したい!一発で外したい! このような気持ちが形になった機能です。 また、ロックした状態がねじのサイズに対し口幅が広い状態からでも、六角棒レンチで締めこんでいけば、柄を開くことなくロックさせることも可能です。 ※締めこみ過ぎに注意して下さい。工具が破損するおそれがあります。電動工具を用いた増し締めは行わないで下さい。 ブリスター入りパッケージ仕様 品名:トラスねじバイス 品番:DS-130T [使用範囲] トラスねじ M2~M4(ねじ頭径 φ4.5~9.4mm) なべねじ M1.6~M6(ねじ頭径 φ2.3~10.5mm) 六角ねじ(対辺) 3~13mm [重量] 145g [JAN] 4960225800228 【2018年2月21日追記】 お客様より、「めいっぱい最大でどこまでのサイズがつかめるのか」といったお問い合わせが多かったので、こちらに記載いたします。 [先端くわえ部] パイプ・丸形状 25mm 六角ねじ(対辺) 22mm [横くわえ部] パイプ・丸形状 21mm 六角ねじ(対辺) 22mm ※つかめるというだけで、機能・動作を保証するわけではございません。ご了承ください。
by 3-peaks
| 2017-10-14 14:54
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